石鎚と道後をつなぐ旅

石鎚エリア

石鎚山は西日本最高峰、四国山地に位置する
標高1982mの山で石鎚国定公園に指定されています。
日本七霊山の一つとして、信仰の山として親しまれてきた山であり、
今から約1300年前に役小角(えんのおづぬ)により開山されました。
御祭神は石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)をおまつりし、
諸願成就の神として信仰され、
霊験あらたかな山として今日まで深く崇敬されています。
また、かの弘法大師が修行された山でもあります。

石鎚山への主な登山コースは、ロープウェイを利用する成就社コース、
石鎚スカイラインまたは瓶ガ森林道を利用する土小屋コース、
面河渓谷コースの3つが一般的。
頂上に登る登山道には全国でも珍しい鉄の鎖がかかっています。
山頂からは瀬戸内海および土佐湾、
見通しの良い日には大山や九州の九重まで望むことができ、
石鎚山及びその周辺の森林は、
暖帯林から温帯林、亜寒帯林と変化に富んだ植生をしています。

石鎚エリア

石鎚山は西日本最高峰、四国山地に位置する
標高1982mの山で石鎚国定公園に指定されています。
日本七霊山の一つとして、信仰の山として親しまれてきた山であり、
今から約1300年前に役小角(えんのおづぬ)により開山されました。
御祭神は石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)をおまつりし、
諸願成就の神として信仰され、
霊験あらたかな山として今日まで深く崇敬されています。
また、かの弘法大師が修行された山でもあります。

石鎚山への主な登山コースは、ロープウェイを利用する成就社コース、
石鎚スカイラインまたは瓶ガ森林道を利用する土小屋コース、
面河渓谷コースの3つが一般的。
頂上に登る登山道には全国でも珍しい鉄の鎖がかかっています。
山頂からは瀬戸内海および土佐湾、
見通しの良い日には大山や九州の九重まで望むことができ、
石鎚山及びその周辺の森林は、
暖帯林から温帯林、亜寒帯林と変化に富んだ植生をしています。

4社まいり

石鎚山を神体山とする石鎚神社には、口ノ宮・本社、中宮・成就社、土小屋遥拝殿、奥宮・頂上社の4社があります。
西条側の入り口であり、修祓、お清めの場としての本社。神様と心一つにする修行の場であり、石鎚山開山の祈りの聖地・成就社。
頂上社から見て縁起の良い方角(巽門)に当たる土小屋遥拝殿は良い運気が入る場所とされています。
また、成就社と土小屋遥拝殿は頂上社まで行けない方の代参の場でもあります。
そして、鎮魂の頂上社。参拝ルートに決まりはありませんが、それぞれお参りすることで心安らかに、自分自身とも向き合うことができるでしょう。
自然に生き生かされていることを慈しみながら巡礼の旅もお楽しみください。

成就社(西条)エリア

  • 石鎚神社 口ノ宮 本社
  • 石鎚神社 口ノ宮 本社

    西条市西田に鎮座。
    平素の祭典・事務の本部となる。

  • 石鎚神社 中宮 成就社
  • 石鎚神社 中宮 成就社

    石鎚山中腹、1450mに鎮座。
    石鎚登山ロープウェイ下車徒歩約20分。
    役小角が石鎚山開山の時、請願をなし、
    成就したことにより名付けられた。
    諸願成就の宮である。

土小屋(久万高原)エリア

  • 石鎚神社 土小屋遥拝殿
  • 石鎚神社 土小屋遥拝殿

    石鎚スカイライン終点土小屋、
    1500mに鎮座。
    昭和46年創立し、御神像を遷座奉斎。

  • 石鎚神社 奥宮 頂上社
  • 石鎚神社 奥宮 頂上社

    石鎚山山頂・弥山( みせん)に鎮座し、
    石鎚大神の御降臨磐境。

お山開き大祭

「お山開き」、「お山市」と呼ばれている石鎚山の祭礼(石鎚神社夏季大祭)は毎年7月1日〜10日に行われています。
三体の御神像は6月30日の早朝に本社から三基の神輿に動座して成就社へ向かいます。
その夜は成就社本殿で御仮泊し、7月1日の午前7時に信者の方の背によって「仁」「智」「勇」の順に頂上社へと動座し、10日間の大祭が始まります。
この10日間での登拝者は全国各地より数万人、石鎚山は女人禁制の時代もありましたが時の流れにより次第に解放され、現在は7月1日の1日のみとなっています。

  • お山開き大祭
  • お山開き大祭
  • お山開き大祭
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